ちょっと泣いた。

2000年から2002年の頃の自分の日記を読んだ。高校一年の頃にスッゲーかっこいい三年生に「君が大学生になるのは1999年だ。大学生になっても地球は滅んじゃうから受験勉強なんかしなくていいよ」と笑いながら言われた。地球は滅びず、僕は大学生になった。

大学生になって、いっちょまえに恋愛をした。好きになってはいけない人と恋をしたし、「絶対にすぐに別れるな」って周りから言われた人とも付き合った。女性のことで人を殴った事もあるし、人に殴られた事もある。そして、「あぁ、これが恋じゃなくて愛なんだな」って事も生まれて初めて実感した。

日記の中の「あの頃」の自分は若かった。バイクが壊されて怒った日なのに面白い本を読んで満足していた。面白い映画も、面白くない映画も楽しんで見ていた。

今の僕は面白そうな映画しか見ないし、これから僕は生涯たった一人の女性を愛する訳で。なんというか、少し袋小路に迷い込んでしまったのかと思ってしまうと少し涙が出てきたのです。これがマリッジブルーでしょうか。

多分、こんな感傷は結婚したらしたで忘れるのでしょうが、2007年の7月25日の自分が何を感じたのか少し書きたかったわけですよ。