トイ・ストーリー」のPIXCER製作のディズニー3Dアニメ、
ファインディング・ニモ -Finding Nemo-」を見ました。
ディズニーはパクりとか、昔の作品のふんどしで相撲を取るような駄ニメ(駄目アニメ)ばっかり作ってますが、
ピクサーの作品は大好きです。
今作はサンゴ礁に住む父子家庭のクマノミ親子が主人公。
過保護が原因で仲たがいしているとき、
息子魚のニモは人間のダイバーに捕獲されます。
父マーリンは息子を助けに行くために遥か数百キロの旅にでます。
一方、捕獲され水槽に入れられたニモは、
水槽の仲間達と脱走を計画します
という話で、彼ら親子が出会う愉快な魚たちも魅力的です。
個人的には海を思い続ける水槽軍団のリーダー、ギルがカッコよくて好きでした。
声はウィリアム・デフォーです。
期待を裏切らない作品ではありましたが、
過去のピクサーの作品、「トイ・ストーリー」や「バグズ・ライフ」、「モンスターズ・インク」に比べるとストーリーが平易で物足りなくもありました。
それにしても、CGの海はキレイでびっくりしました。
アメリカでは「ライオン・キング」の記録を抜くという大ヒットだそうですが、
かわいくない(笑)ニモの造形が、キャラクター慣れした日本人に受け入れられるかは少し疑問でもあります。