アンナ・クラムスキーって知ってる?

アンナ・クラムスキー(ANNA CHLUMSKY)って知ってる?堕ちる前の天使時代のマコーレー・カルキンと競演した「マイ・ガール」(原題:My Girl/1991)で、少女の切ない恋心(SSK)を演じ僕を号泣させました。その時、彼女は11歳でした。


その後日本では「マイ・ガール2」(原題:My Girl2/1994)が公開され、「マミー・マーケット」(原題:Trading Mom/1994)「ゴールド・ディガーズ/伝説の秘宝を追え!」(原題:Gold Diggers: The Secret of Bear Mountain /1995)の二作がビデオスルーされました。
アメリカでも映画俳優としてのキャリアはここで終わり、2年後の1997年に17歳になった彼女は「A Child's Wish」、「Miracle in the Woods」という2作のテレビ映画に出演、1998年にはテレビドラマ2作にゲスト出演して以降はパッタリとショー・ビジネスの世界から離れていました。


それから7年。今年の9月の「Entertainment Weekly」誌に「Here We Are Now...Anna Chlumsky」と題された記事が載ってました。シカゴ出身の彼女は1998年に地元のシカゴ大学に入学。2002年に国際学の学位を取って卒業。同年、ニューヨークに転居し旅行、グルメ、ライフの情報誌「Zagat」に寄稿する執筆業を開始したそうです。
e-Marginalia Travel Story :: Listening in Silence :: Anna Chlumsky

そして2004年。彼女は女優業を再開。インディーズの劇団でシェイクスピアの「Measure For Measure」(邦題:尺には尺を)でヒロインを演じたのを皮切りに、「Poor Artists Collective(貧乏芸術家集団)」というグループに所属した彼女は舞台役者と作家としてキャリアを積んでいます。
Poor Artists Collective http://www.poorartistscollective.com/13001.html

これが現在の彼女。

2005年には短編映画「Wait」に出演、現在製作中の映画「Quid Pro Quo」に出演することも決まっている。ただし、後者は「女子大生」の役で役名は無い。子役が大人になると微妙(ドリュー)な感じになるのですが、彼女は綺麗に育ちましたね。

最近のインタビューでダン・エイクロイドは大人になったベーダの物語「マイ・ガール3」の構想があると語ってます。ベーダを三度彼女が演じるか判りませんが、映画で彼女の姿を見るのが楽しみです。