古い映画を見たいときは、市立図書館のビデオライブラリで見ます。
最近見てる映画は、わりかし新しい作品ばっかですが、
高校二年生のときは、ほぼ毎日授業をサボって図書館に行って映画みてました。
おかげで、留年しかけて春休みは補習という過去があることは秘密です。
先日離婚したらしい鴨志田穣西原理恵子夫妻の「ばらっちからカモメール」を読んだら鴨ちゃんイージー・ライダーのシーンに感銘を受けて腕時計をはめないというエピソードを読んで、再見したくなったのです。

イージー・ライダー」(原題:Easy Rider/1969)は、ほんと大昔に見たっきりなのですが、あまりオモシロかったという印象はありませんでした。
今回再見したところ、ストーリーというより雰囲気とか時代性が「ウケた」作品なんじゃないかなと思いました。
マイケル・ムーアドキュメンタリー映画ボウリング・フォー・コロンバイン」(2002)で、アメリカの病巣は「実はアメリカは弱虫」ということに原因があると考察してましたが、「イージー・ライダー」の中でもジャック・ニコルソンデニス・ホッパーにまったく同じ事を語ってて非常に興味深かったです。